人と組織研究所 気づきナビゲーター 高橋貞夫

ブログ

2007年5月 5日

変革も「気づき」から

世の中はすごい変化の時代である。

激流の川をボートでのぼるぐらいの勢いがなければ、どんどんと流されていくような

大変な努力が必要なことは言うまでもない。

即ち今までのやり方のみでは通用しないことが多い。

「変革」が叫ばれて久しいがなかなか出来ないのも事実である。

変革=ものごとを感じる力×それを考える力×そして実践する力ともいえる。

「思っていました」「考えていました」では何にもならない。「実践」しなければ全く

意味をなさない。何故実践しないのか?それは失敗した時のことを考えるからである。

躊躇するのである。「ダメ元」から「ダメ素」に変化しよう。

先ずは「やってみる」ことが大切である。失敗しても必ず「次に生きる」。

しかも変革は3つの要素の相乗積である。どの要素もどれかが0であれば

結果は0なのだ。もっと困ったことは0ではなくマイナスの要素になってしまっては、

結果はマイナスになり今よりも悪くなってしまうことがある。

少なくとも「好奇心をなくしたり」「ネガティブになったり」「人の足を引っ張ったり」

しないようにしたいものだ。

要は「自分が気づき、それを考え、実践に移す」ことが今の時代

一番求められているのではないか。

2007/05/05 11:04

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