先日大阪市市民局主催の「セカンドキャリアセミナー」をさせていただいた。
REBIRTH-人生と夢と仕事―と言う副題が付いていた。
かなり少人数であったので皆さんを囲んでの2時間コースとなった。
心したのは一方的にお話するのではなく、参加者の皆さんと
キャッチボールをしながらの形式で行ったのである。
意外に皆さんがレスポンスされるではないか。
セカンドキャリアは「リセットからリビルドへ」とお話した。
即ち「リセット=自分の棚卸をしてセットし直し、新しい何かを作ろう」
と言う意味であった。副題はリバース=再生ともある。
そうするとある方から「私はリフォーム」が大切と話された。
一瞬マンションなどのリフォームかと思ったが、
辞書には「改良する・改革する」とある。
なるほど「良い言葉」と痛感した。言葉の遊びをするつもりはないが、
セカンドキャリアにはことほど左様にいろいろな捉え方がある。
ある方はもう既に助走期間を終えられスタートされておられた。
皆さんと合意したのは第二の人生は自分で作るものであり、
大きな壁がある。
したがってお互いの情報交換が大事であり、
自分自身の「意識改革」が必要ではないかとのことだった。
私の話で「踊り場」が必要と申し上げたが「この意味は停滞ではなく、
一旦ランディングして次のフライトへの準備の場」だとも申し上げた。
皆さん、にこやかな顔をされて解散されたのが印象的だった。
2007/12/21 06:42