人と組織研究所 気づきナビゲーター 高橋貞夫

ブログ

2008年3月 1日

新人の気になること(ビジネスサプリメント301号)


もうすぐ会社などの組織に新人が入ってくる季節になる。

日経新聞の別冊に「新人さん、ここに気を付けて」と題して

ランキングが掲載されていた。

1位は「挨拶が出来ない」、2位は「メモを取らない」、

3位は「敬語が使えない」であった。

そのようなことを知らない、教えられていない、企業で学習するものだ

という傾向があることが怖い。

「挨拶」は基本中の基本、40年前に私は「ともかく大きな声で挨拶する」ことを

仕込まれた。「おはようございます」「お疲れ様です」「お先に失礼します」の

三つの「お」は当たり前だった。

企業で個人別ヒアリングをするが「ノートやメモ」を持って来ない人が多い。

私の新人の頃は、名前を呼ばれたら先ず「ハイ!」と元気良く答え、

筆記具を持って上司席の前に行かなければ、指示はもらえなかった。

お陰さまで今でも、メモは必ず携帯し失礼の無いように書く癖が付いている。

「敬語」は分からないのである。先ず学校でそのようなことを言われないし、

家庭でも言われない。また学ぼうともしない。

「上司・同僚を問わず、最初からタメ口」が当たり前なんて世界がある。

一方受け入れ側の責任者にも問題がある。気が付いても

「嫌われるから言わない」なんてヤワな上司が多いことも問題である。

「鉄は熱いうちに打て」と言うが、もし上記のようなことがあれば、

即座に注意して、何故そのようにするのかを「気づかせる」事から

始めないといけない。そこから仕事の基本がスタートする。

2008/03/01 19:20

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