PPKとは「ピンピンコロリ」の略らしい。これは「元気で働きピンピンしていたが、
ある日突然コロリと亡くなる」と言う不謹慎なフレーズだが長野県の男性に多いそうだ。
日本人の平均寿命がまたまた伸びたが、長野県の男性は日本でも一番長生きと聞く。
沖縄県の女性も長生きだそうだ。
要は蛋白質や野菜(無農薬の自己栽培)を多く取り、辛いものを出来るだけ避け、
お酒もほどほどにということらしい。そして「くよくよせず、生涯現役」がポイントなのだ。
何も県民全員に言えることではないが、良く理解は出来るお話である。
また日本全国で見ると、55歳で選択定年した人や60歳で完全定年した人は、
70歳まで働いている人よりも死亡率が2倍も高いことも証明されたようだ。
団塊の世代が60歳定年を昨年から迎え、「改正高齢者雇用安定法」の施行に
伴い65歳までの「定年延長」「継続雇用」「定年廃止」などが行われるように
なっては来たが実態はそんなに甘くはない。
働きたくても働けない人が多いのも現実である。
しかし一方では「もう!余生は好きなことをして悠々自適の生活をしたい」と
言う人の気持ちも分かる。何故こんなに寿命が違うのか?
そう!イライラ・クヨクヨがいけないのだ。ストレスをまともに受けては身が持たない。
人間と言うものは「ストレス」を避けたいものであるが、ストレス耐性がうすれると
免疫力も落ち病気になりやすい。メンタルヘルス対策まで考えなければいけない
ことは言うまでも無く異常である。
しかし「ストレス」を「スパイス」にして自由に余生を楽しめたら、
こんなにすばらしい「セカンドキャリア」は無いだろう。
2008/06/19 05:51