世の中は本当にめまぐるしく変化している。この変化に適応出来るか否かが
今後の大きな課題であることは間違いない。各種の報道や評論家の意見は
あくまでも参考レベルであって惑わされてはならない。結果論や過去の傾向値
からの意見が多いものだ。モノサシでは測れない現状なのだ。
困った情勢であることは間違いないが、ここで踏ん張らないと将来はないと感じる。
世の中がバブルの時はみんな何をしても成果らしきものが出てきたものだが、
あくまで「バブル」であり、いずれはじけるシャボンダマのようなものである。
今の時代は過去の延長戦上の発想だけではジリ貧になることが多い。
今のこの時期こそ「チャンス」であるとポジに見たいものだ。
新しい発想、変化の読み取りや先取りをしてスピーディに対応したところが
生き残る。でも「変化」は分かるがどのようにして良いのか悩まれることが
多いのではないだろうか。答えは「現場にある」のだ、メーカーであれば生産現場、
物販であれば売り場なのである。そこをよく直視していけば変化が読み取れる。
「CHANGE」を「CHANCE」にするには「G」についている「T」を除け「CHANCE」に
なるとよく言われる。すなわち「T」は「TABOO=掟」であり掟破り=過去の考え方や、
やり方から脱皮すれば「CHANCE」になるとも言われる。
しかしその前に「行動」がなければならない。
今の世の中はチャレンジ精神が必要なのだ。「CHANGE」の間に「LLE」を入れると
「CHALLENGE」になるではないか。チャレンジの繰り返しから「掟破り」に「気づき」
行動してこそ「変革」が起こりチャンスにつながる。
精神論や「ゴロ合わせ」ではない、具体的に動くことが大切であり、その動きから
具体的な結果が生まれるものだ。だめならまたチャレンジすれば良い。
あきらめずに実践できるところのみ、生き残る切符を手に入れるのではないだろうか。
2009/04/26 06:43