人と組織研究所 気づきナビゲーター 高橋貞夫

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2011年3月15日

未曾有の大震災(ビジネスサプリメント455号)

3月11日(金)14:46頃に東日本巨大地震が発生し想像を絶する被害の光景写真を

見た時は言葉を失ってしまった。地震が起きた時、私は大阪肥後橋の高層ビルの

上層階で立って懸命にお話していたが、聴衆の方々がざわめいておられるので

「どうかされましたか?」とお尋ねしたら「地震ですよ!」とのこと、椅子に座って

みると何と船に揺られているような大きな揺れ、しかも数分続く、その後何回も揺れ

中断することが3回もあった。主催者からは宮城沖での地震の影響であり、全エレベ

ーターがストップしたと言うではないか。夜TVを見ると大変な災害の様子が映って

いたが画面を正視出来ないような状況であり、阪神淡路大震災と違うのは「大津波

の甚大なる被害」「広域」「原子力発電所の予測がつかない被害」などがある。

このような危機の時一番大切なことは「人命救助」しかない、一刻も速く安否確認し

救援物資などの救助体制をとること、そして可能な限りの情報を開示していくことに

尽きる。多くの犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げる。このニュースから

私が経験した阪神淡路大震災の時を思い出した。1月17日の朝5:46に「ドーン」と

言う音と共にタンスが倒れ、TVが吹っ飛んだ。周りはまだ暗く、外に出ると周りの

お家は殆ど全壊、その日は近隣の救命活動に明け暮れたのである。翌日会社に向かう

と、建物に大きな亀裂が入っており、事務館は無くなっているではないか。地下2階の

通路から入ると各階のスプリンクラーの水が床にあふれており、なすすべもなく呆然

とする時が続いた。早速従業員の安否確認からスタート、当時は携帯電話など殆どな

く、公衆電話のみ通話出来るような状況、有志の方達によるキャラバン隊が出来、

各避難所周りで2週間後に安否確認が出来た。その後はどのように復旧するのか、

建物の審査が始まり修復と決まったのはかなり後だった。大震災後の全国各地からの

給水車は有難かったが、大震災経験がある兵庫県からも東北地方に応援に行かれて

いる、被災地の一日も早い復旧・復興を願うばかりだ。

2011/03/15 14:28

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