いよいよ新年度を迎え新しいスタートをされた方も多いことだろう。このブログも
やっと500号を迎えた。思えば前職で「がんばれ!おじさんサラリーマン」と言う
メールマガジンがスタートだった。我ながら良く続いたものだと思う。今までの号
を振り返るといろいろな思いが蘇ってくるし、書くと言うことは貴重なことだとの
思いが改めてつのる。まさに「継続は力なり」であるが、この言葉は大正から昭和
初期に活動された住岡夜晃氏の詩からきたものらしい。「一心になった時何かがで
きる、一本道になった時腰がきまる」とあり、要は「コツコツと続けることで、その
積み重ねが力になる」と言うことだろう。繰り返しではなく積み重ねが大切なのだ。
今年も打ち方を少し変えたと言うメジャーリーグ大記録を作ったイチロー選手が
「今自分に出来ること、頑張れば出来そうなこと、そう言うことを積み重ねていか
ないと、遠くの大きな目標は近づいてこない」と言っている。また相田みつを氏の
「毎日少しずつ それができねんだなぁ」と言う凄い言葉はこころに響くものがあ
る。正直500号まで続けられるとは思ってもみなかった、あの倒産から人生が変わっ
たのだし、そうでなければこのようなブログを書くこともなかったと思う。なかなか
書けない時もよくあったし、新聞やニュースをみて何かヒントはないだろうかと、
考える毎日の時もあった。しかしそれではダメで「自ら湧いてくる」ものがなければ
魂が入らないことも理解出来た。これからも続けていきたいと思うし、本当に書け
なくなった時に止めようとも思う。先日の朝日新聞に冤罪で445日も翻弄された村木
厚子さんが「今ここにいる自分が今日一日で出来ることをやって、その結果は結果
で受け止めようと考えた」と述べられていた。ムリなことは絶対に続かない、私の
目標である1日1万歩ウオーキングも何だか怪しいが、ムリをせず出来ることをする
ことが大切ではないだろうか。阪神淡路大震災に遭遇、大型倒産やベンチャーへの
転職、そして独立と茨の道だったが、苦しい時、絶望の時、楽しい時、浮かれすぎ
ている時などいろいろだったが、毎日を大切に懸命に生きていくことが「継続は力」
となるのではないだろうかと改めて思う。
コメント
2012/04/02 07:43
Abecky_jp
500号おめでとうございます!
私が一番好きな言葉に、「人格は繰り返す行動の統計である」という言葉がありますが、高橋先生の500号は、まさにその人格そのものだと感じました。
私もその姿勢を学ばせていただきたいと思います。
meg2008
500号おめでとうございます。
一言ひとことに重みのあるお言葉は
深いご体験ゆえと、いつも学びと励みにしております。
高橋様の教えを頼りとされる多くの方々のためにも
お身体に気をつけて、ご執筆くださいますように。
R・M
500号、誠におめでとうございます。
ご経験とご実感に基づいたお言葉、大変身にしみ、心に響きます。
結果ばかりを求めずに、こつこつ、ちょっとづつ、地に足つけて、毎日を大切に懸命に、私も頑張り続けたいと思います。
どうかこれからもお元気で、ブログを続けて下さいね。
ありがとうございました。